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入院についてあれこれ [健康 全般]


胆石症の入院から、これを書いている現在まで病気ので入院は3回、検査入院は10回近くになりました。
都合3カ所の病院でお世話になってきましたが、今回はその間知ったこととか感じたことをつらつらと。
お断りとして、会社の組合保険(3割適用)を前提としています。
高齢者や国民健康保険では異なる部分があるかと思います。


1泊2日で入院
 
旅行とかの宿泊は1泊2日のような表記をしますよね。でも入院の場合は旅館ではないので泊という考え方はありません。
小生の場合、初めての検査入院の際、

「一晩泊まるだけだし、(その日は)暑かったので1万円の個室で快適に」

と思ったのですが、その場合2日分費用がかかるのですね。つまり2万円。
さすがにそれでは高いので普通の大部屋に入りましたが、確かに当然の計算方法ではあります。
ただし生命保険からも2日分の入院日が給付されましたので、やはり個室でもよかったかなと思ったりもしました。


入院費用
 
これはもう様々ですよね。事前に調べてもおおまかな金額しかわかりません。
多くの病院では相談室が設けられています。相談室というと、治療や病院に関する質問ならOKかと思いきや、基本的には入院患者を対象とした相談のみです(例外は多いかも)
入院費用に不安がある方はそちらで相談するとよいかもです。
 
もし入院・手術でけっこうかかりそうな時は、高額療養費制度の利用も検討してください。
これは(収入にもよりますが)医療費が8万円以上かかってしまう場合、それ以上の金額に対して還付してくれるという非常にありがたい制度です。
ただしいくつか条件もありますので、詳しくは「高額療養費制度」で検索してください。
ちなみに小生が受けた手術で数百万かかった手術が、3割負担+高額療養費還付で15万円前後ですみました。
 
また、事前に手術費用が結構かかることがわかっている場合、「限度額適用認定」という制度もあります。これは事前に保険組合などから認定証を発行してもらうもので、入院時に提出してください。
 
通常は退院時に病院に医療費を払って、後に還付を受けますが、この制度を利用すれば退院時の支払いは最初から還付額を差し引いた額で済みます。当然還付金はありませんが、退院時の負担が非常に軽くなります。
ただし加入してる保険組合によって多少の違いはあるかもしれませんので、平常時に確かめておくとよいと思います。


病院ご飯
 
なかにはレストランクラスのご飯が選べる病院もあるそうですが、そんなことは夢のお話。
普通はカロリーや脂質糖質を押さえたいわゆる病院ぽい食事。
限られた食材、調味料で美味しく調理するのは難しそうです。
それでも二回目に入院した病院の食事はそこそこ美味しく感じたのですが、別の病院では味以外のトラブルもありました。
その病院では主食をご飯かうどんか選べます。
おかずによってはうどんの方がマッチしそうなので、さっそくうどんへの変更をお願いしました。
 
出てきたのはご飯。
 
まぁ病院の人も激務なのでしょうがないか、と思いつつ再度変更をだすも変わらず。
別の選択メニューがあった時は、そちらも選択したものが出てこず。
 
すみません、配膳の責任者を呼んで1時間ほど説教してしまいました。

話を聞いたら最初のは管理システムへの入力ミスで、次はその管理システムは2種類目の変更を行うと1種類目の変更がクリアされてしまうというシステムの問題。

確かにそれでは運ぶ人たちだけに責任は問えませんが、だったら改善しろよと思います。
そんなシステム使い続けたら当然変更ミスはおこるわけで。
 
入院中の食事は治療の糧だと思いませんか? 患者としてはさめて美味しくないご飯を事務的にもってこられたら、それはただの餌です。
ご飯は入院中の少ない楽しみです。
病院の料理人には、料理を通じて患者を励まし治療の助けとなるというプライドを持って欲しいと思いますし、運ぶ人もそれを理解してあげてください。

どんな仕事、業務も”忙しい”を理由にしてはいけませんから。

余談ですが、入院の際にはお気に入りのふりかけを持っていくと重宝します。


入院については不定期に書いていきます。

 

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