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手術入院 -7- [脳動脈瘤]

2011年10月中旬

入院は手術前日の午前中です。
この日は忙しい1日でした。

入院後、いつものように看護師さんからの説明を受けつつ病室まで。
着替えをすませて、休む間もなく昼食です。
ご飯はまずくはありませんが、やはり味気なく感じてしまいます。
入院とはいえ、自覚症状のある状態ではなかったので、体はいつも通りです。
さっそく自前のふりかけのお世話になりました。

午後一からは検査がいくつか入っています。
なんでも手術前には受けなくてはいけないそうな。
検査は心エコーと、胸部レントゲン、血液検査です。
動脈瘤の手術のためというより、手術を受けられる状態かどうかを診るための検査ですね。

検査が一通り終わったころに、に一人のオタク風な男性が訪問・・・失礼、麻酔医さんでしたか。
アンギオは局所麻酔でしたが、明日の手術は全身麻酔です。
そのため、手術に先立って麻酔の説明とか不安がないかとかいろいろ聞かれました。

そうですよね!麻酔はこうした事前ケアがないと、覚醒時不穏を起こしたりしますからね!
(覚醒時不穏は当ブログの~胆石4~を参照してください)

一通りお話しをして本日は終了です。
かなり暇なので、病院内を探検したりスマホで遊んだりしてました。
1日をかなり長く感じながらやっと夜を迎えます。
寝つきはいい方なので早めに就寝です。


(翌朝)
失敗です・・・今日は手術のため絶飲食です。早く起きすぎました。
手術は午後1なので辛いです。
それまでに看護師さんが鼠蹊部まわりの剃毛に来たりもしましたが、のどの渇きに耐えながらの午後1時30分、やっと呼び出しがかかりました。

手術室までは歩いていきました。
部屋に入る少し手前に、家族待合室があるので、妻とはそこで一時お別れ。

部屋に入ってからは、アンギオの時と大きな違いはないですが、もっと人が増えていました。
手術室内に7~8人もいます。

さっそく横になって準備開始です。
体をベッドに固定したり、心電図、血圧計をつけたりします。
部屋に心電図のピッ ピッ ピッという音が響きます。
5分おきくらいに血圧計のカフが膨らんで腕を圧迫します。
さすがに軽く緊張しましたが、声をかけてくれる人が多いのがうれしかったです。

滅菌シートをかけて鼠蹊部を露出したころに先生入場。
手術の開始です。

最初に酸素マスクをされたのですが、ここで問題発生。
い、息が吐けません(汗
マスクをぴったりあてられて、その中は酸素が出続けています。
息が吐けません。首をふってアピールして、息が吐けないことを伝えました。
マスクをずらしてもらって手術再開。

例の白い液体を点滴に入れられて速攻落ちです。
次に目を覚ました時はICUでした。


タグ:脳動脈瘤
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