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踵(かかと)が痛い・・・ [踵骨棘]

The following takes place between age 50 and age 51


特に遠距離を歩いたわけでもなく、激しい運動したわけでもない。
なのに踵が痛むのです。

しばらくは我慢してましたが、痛みが引きません。
歩けないほどではないですが、数分歩いたら休んでしまいます。

その痛みはやがて足の裏にまで広がりました。

足の裏すべてが痛むわけではなくて、かかとだったり、土踏まずだったり、足首に近い場所だったりします。
いろいろと調べてみましところ、踵骨棘(しゅうこつきょく)もしくは足底腱膜炎のようです。

2か月ほどして、あまりに痛みが続くので以前胆石でお世話になった病院の整形外科に行きました。
そこはつい最近移転して新しくなったばかりなので、院内がとてもきれいです。
やたら待たされる外来システムもだいぶ改善されていました。

受付から1時間ほど待った後、呼ばれて診察室に入りまず問診。それから検査(レントゲン)。
この流れはどの病院でも一緒ですね。

検査が終わって30分ほどして再度診察室に呼ばれます。レントゲンができたのでしょう。
診断は・・・

先「踵の骨に棘がありますねー。このせいで炎症を起こしているようです」

写真をよく見ると、踵よりやや足の側に骨にもやっとした出っ張りのようなものが見えます。

先「炎症がひくまで薬をだします」

というわけで、飲み薬と塗り薬ももらいました。
飲み薬はハイペン、塗り薬はロキソニンジェルとスミルステチックです。

家に帰ってさらに調べてみると、事前の調べが少し間違っていたことがわかりました。

てっきり踵骨棘ができたから足底腱膜炎を起こしたと思っていたら実は逆。
足底腱膜炎を起こしてしばらく経過していたので踵骨棘ができたようです。


足底腱膜炎の主な原因は偏平足。小生は違います。
他にはあわない靴の使用、長時間の立ち仕事、肥満、すり減った靴だそうです。

思いっきりあてはまりました。肥満とすり減った靴です。
肥満はもとより、実は小生歩き方が悪くて、右足の内側の踵だけ異常に早くすり減るのです。

当時はいていた靴がお気に入りで、いつもより長く履き続けたせいでしょうか。
そして太ったことも合わせて、足底腱膜炎を起こしてしまっていたようです。

またその足底腱膜炎のせいによる異常緊張が踵の骨にかかり、骨の増殖異常を起こして踵骨棘ができ、痛みを引き起こしていたようです。


さて治療ですが、踵骨棘がある場所に穴があいたインソールを作って、靴に入れておく治療も提案されましたが、こちらはフルオーダーで2万くらいするらしいので丁重にお断り。

なので結果としては薬で痛みを紛らかしているうちに自然と治るのを待つ感じです。

とりあえずは帰りにドラッグストアによって、靴の中の踵部分に引くパッドを買いました。
なかなかいい感じです。 


~その後~


最初に整形外科に行ってから6週間ほどたちました。

ドラッグストアで買ったパッドがかなりいい感じです。
「かかと楽歩」のサンダル・ミュール用です。女性向けの商品はいいのがありますね。

ただ痛みが無くなったかというと、以前痛みはあります。
といっても断続的ではあります。

これは治ってるのかなぁ・・・と思いつつ薬が切れたので再度整形外科へ。
前回と同じ先生で、診察結果も同じ。経過観察です。
今度は薬を多めにもらいました。

なかなかよく効く薬なので、肩こりにもてきめんに効きました。


さてさてさらに6週間ほど経過しました。

このころにはほとんど痛みがありません。
少し長めの距離を歩いた時とか、疲れている時にたまにいたむくらい。

どうやら炎症もおさまったようです。


大きな病気ではないですが、これはこれで日常生活上、結構煩わしかったので治ってなにより。

若ければもっと早く治ったのかなとも思います。

あ、若ければそもそも罹らないか・・・。

 


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