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misofoniaという病気 [ミソフォニア]

The following takes place at age 51 

脳動脈瘤の話は1回とばして、今回は別のテーマです。


皆さんはmisophonia(ミソフォニア)という病気を知っていますか?
日本語では音嫌悪症と呼ばれるようです。

実はこの病気はまだ日本ではあまり知られてなくて、現在海外を中心に研究が進められている病気です。

では、どんな病気かというと他人の出す音に敏感に反応し、強いストレス症状を覚えるというものです。
その音とは、しゃべり声とかではなくて、咀嚼する音や鼻をならす音、舌の音などが代表的な音です。また音ではありませんが、びんぼうゆすりなど視覚的なものも含まれるそうです。
これらの音を聞くと、怒りや恐怖を覚えてしまうのです。病気の状態が進むと、その怒りが攻撃に、恐怖が逃亡へと移ることもあるといわれています。

病気について、詳しくは掛札さんのブログにわかりやすく書かれていますので、興味のある方は参照してください。
http://itsumikakefuda.com/(健康・安全)

とはいえ、公共の場でくちゃくちゃ汚い音をたてて食べるのはマナー違反です。
そしてマナー違反に対して怒りを覚えたりストレスを感じるのは当然の反応です。

では、そんなマナー違反への感情とミソフォニアとはどこが違うのでしょうか。
実は、まだ判断基準が確立されていないため、症状が極端な場合をのぞき、明確にどちらかを診断することはできないようです。


今回小生がミソフォニアをテーマにあげたのは、自身に思い当たる節が多かったことです。
だからといって自分がミソフォニアだと診断されたわけではありません。
現状、自分がかかえているストレスの解決の可能性として、ミソフォニアが思いあたったのでをテーマにいたしました。

ちなみに小生が、ストレスを感じる音とは・・・
断トツでクチャラー。絶対に同席できません。近くに座られると食事中でも席を立ってしまいます。人前で飯食うな。
次にお菓子を食べる音。特にショリショリ、カリポリした乾いた音。逃げ場の無い電車内でやられると最悪です。電車の中で食うなよ。
後は壮年・老年男性の歯をチッチッと鳴らす音、ポケットの小銭をじゃらじゃら鳴らす音、バスなどでお年寄りがいつまでも小銭を数えている音、

そして問題なのは、これらの音を聞いた時、単にストレスでは片づけられなくなっているのです。抑えきれずに声を出したり、捨て台詞を吐いて立ちさったりしてしまいます。そんな時たいていは残酷な攻撃妄想を抱いています。

もちろん行動には移しませんが、正直自信がありません。
妻が一緒にいるときはなだめてくれて、気をそらしてくれるので、なんとか耐えられますが、一人の時はかなりつらいです。
「逃げ」でその場を離れられればいいですが、ちょっとしたことで喧嘩になってもおかしくありません。また喧嘩で済めばいいほうで、傷害事件に発展する可能性だってあります。


ですが、これは短気ゆえではなくて、ミソフォニアという病気かもしれないと思うだけで、なにか解決の光が見えたような気がします。音にストレスを感じた際の心の置き場所がわずかながら見つかった感じです。

だからといって、ストレスを全く感じないわけではありませんので、そうした場に遭遇した時は、これは病気のせいで自分の性格のせいではないとか、妻が心配するとか、様々な思考プロセスを得た上で、なんとか抑え込めるような気がしてきました。気のせいかもしれませんが。


ミソフォニアはまで確立された病気ではありません。
診断基準もないため、治療法もわかっておりません。
そのため今回のテーマに治癒とかの落ちはありませんが、平穏な暮らしのために、今後もこのミソフォニアに関する情報は追っかけていこうと思います。



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